ECアーカイブズ
EC Archives
映像による
人類の記憶遺産
EC=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、科学的映像記録の一大計画が始まりました。初代の編集長はG. ヴォルフ(Gotthard Wolf、科学映画研究所)で、その後の30年近くを費やし、数多くの研究者・カメラマンが世界各地に赴き、当時の暮らしの技法や儀礼などを記録しました。また、K.v.フリッシュが撮影した「ミツバチのダンス言語」などの貴重な科学フィルムも収録されています。
日本では、1970年に当財団がEC日本ア-カイブズ(ECJA)を開設し、72年よりフィルムを公開しています。また、当財団からECアーカイブズの運営を任されている東京シネマ新社(代表;岡田一男)は、雅楽の記録やキタキツネの生態など、日本オリジナル作品のEC収録にも積極的に取組んできました。
ECアーカイブスの詳細については、以下のサイトをご覧ください。
http://ecfilm.net/