2022.06.01
2022年(令和4年度)「下中科学研究助成金」関連情報
SHIMONAKA SCIENCE STUDY GRANT CONTEST REQUIREMENTS 2022
2022年/令和4年度「下中科学研究助成金」関連情報
*申請書フォーマット・応募方法をご確認ください。
概要
この研究助成金は、学校教育に携わる先生等の教育のための真摯な研究を助成し、その発展を願うためのものであり、平凡社の創業者である故下中弥三郎翁が生前その制定を念願した教育奨励賞の意味をもつものであります。従来は、自然科学および科学教育にかかわる研究を重視していましたが、広く教育全般にかかわる今日的課題を取り上げたものも期待します。
全国小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び高等専門学校の教員、並びに教育センターや教育委員会等にあって教育実務を行う者に応募資格があります。個人研究あるいは共同研究のいずれについても応募することができます。なお、応募は一人1件に限ります。助成金は、総額900万円、1件当り30万円、30件を予定しています。
募集期間
2022年6月1日(水)~12月1日(木) [当日20時までに発信されたE-mailを有効とします]
対象とする専門分野
◎自然:算数・数学/理科教育/物理/化学/植物/動物/地学・天文/農業・農学/工業・工学/水産/技術・家庭
◎人文:国語/地歴・公民/外国語/図工・芸術/保健体育/特別活動/道徳/特別支援教育/生活・総合学習
◎その他:教育一般/環境教育/情報教育/国際理解教育/キャリア教育・進路指導
下中科学研究助成金審査委員会
審査委員(順不同)
委員長: 青木清(上智大学名誉教授・人間総合科学大学名誉教授)
委 員: 中尾征三(文部科学省初等中等教育局教科書調査官[元])
: 宮崎活志(文部科学省初等中等教育局主任視学官)
: 蟻川謙太郎(総合研究大学院大学教授)
: 園池公毅(早稲田大学教授)
応募手続き
*申請書フォーマット・応募方法が変わりましたので、以下の[応募要項]等をダウンロードし、よくお読み下さい。
A. 当財団のホームページより、申請書の様式をダウンロードし、所要の事項を記入した後に、「PDFファイル」としてE-mailに添付してお送り下さい。なお、件名に「第61回下中科学助成金申請書送付の件」、E-mail本文に、申請者のお名前(姓名)を必ず記して下さい。申請書受領の通知を1週間以内にお送りいたします。
*送付先E-mailアドレス:josei@shimonaka.or.jp
[第61回科学研究助成金申請書]
[Word版]はこちら
[下中科学研究助成金応募要領]はこちら
[下中科学研究助成金『申請書』記入要領]はこちら
B. 申請書に記入漏れ等があると、審査対象から外されることがあります。とくに、推薦者欄は必ず記入して下さい。
C. 最も新しく研究した事項、および今後の研究の進め方等について、全体で3ページ以内の記載を原則としますが、“研究目的”、“研究計画”、及び“従来の研究過程及び成果”について、紙面が不足する場合には、全体が4ページ(以内)になっても構いません。
D. 共同研究の場合は、必ず代表者個人名で申請し、共同研究者名を所定の欄に記して下さい。
入選者決定
令和5年2月21日。応募者全員に審査結果をメールにて通知するほか、入選者名はホームページに掲載するとともに、新聞その他の報道機関にも連絡いたします。
助成金の交付
決定後1カ月以内に取得者個人にお送りします。特に授賞式は行ないません。
助成金活用の報告について
助成金を取得された方には、研究成果及び使途報告書の提出をお願いいたします。なお、当財団では下中科学研究助成金創設30周年を機に、平成5年度より『下中記念財団年報』を刊行して参りました。昨年度より冊子は刊行いたしませんが、審査委員会が推薦した方々に研究発表論文を執筆していただき、ホームページにて紹介させていただきます。
問い合わせ先
公益財団法人 下中記念財団事務局
電話 03(5315)0154/FAX 03(5315)0547
mail:josei@shimonaka.or.jp (助成金に関するメールが新しくなりました。)