2023.05.16
2023年(令和5年度)「下中科学研究助成金」関連情報
SHIMONAKA SCIENCE STUDY GRANT CONTEST REQUIREMENTS 2023
2023年/令和5年度「下中科学研究助成金」関連情報
*申請書フォーマット・応募方法をご確認ください。
概要
この研究助成金は、学校教育に携わる先生等の教育のための真摯な研究を助成し、その発展を願うためのものであり、平凡社の創業者である故下中弥三郎翁が生前その制定を念願した教育奨励賞の意味をもつものであります。従来は、自然科学および科学教育にかかわる研究を重視していましたが、理系、文系に拘らず広く教育全般にかかわる課題を取り上げたものを募集しており新学習指導要領にも積極的に対応していく所存でございます。日本の未来を託す教育に全力で貢献いたしたく、幅広い応募を期待しております。
全国の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び高等専門学校の教員、並びに教育センターや教育委員会等にあって教育実務を行う者に応募資格があります。個人研究あるいは共同研究のいずれについても応募することができます。なお、応募は一人1件に限ります。
助成金は総額900万円。1件当り30万円で30件を予定しています。
募集期間
令和5年6月1日〜12月1日 [当日20時までに発信されたE-mailを有効とします]
対象とする専門分野
◎自然科学・工学系:算数・数学/理科教育/物理/化学/生物/地学/農業・農学/工業・工学/水産/技術・家庭
◎人文・社会科学系:国語/外国語/社会/芸術/保健・体育/道徳教育
◎その他:教育一般/生活・総合学習/探求/特別活動 /特別支援教育 /環境教育 /情報教育 /防災・安全教育/職業に関する専門教科*/その他**
職業に関する専門教科* 例: 商業/福祉/看護
その他** 例) 国際理解/キャリア・進路/金融教育/プログラミング/伝統・文化/主権者教育/消費者教育/起業教育/国土(領土)
下中科学研究助成金審査委員会
審査委員(順不同)
委員長: 青木清(上智大学名誉教授・人間総合科学大学名誉教授)
委 員: 中尾征三(文部科学省初等中等教育局主任教科書調査官[元])
: 宮崎活志(文部科学省初等中等教育局主任視学官)
: 蟻川謙太郎(総合研究大学院大学教授)
: 園池公毅(早稲田大学教授)
: 吉田浩子(人間総合科学大学教授)
: 高木美也子(東京通信大学特任教授)
応募手続き
*申請書フォーマット、応募方法は以下の通りです。
A. 当財団のホームページより、申請書の様式をダウンロードし、所要の事項を記入した後に、「PDFファイル」としてE-mailに添付してお送り下さい。なお、件名に「第62回下中科学助成金申請書送付の件」、E-mail本文に、申請者のお名前(姓名)を必ず記して下さい。申請書受領の通知を2週間以内にお送りいたします。
*助成金関連専用E-mailアドレス:josei@shimonaka.or.jp
[第62回科学研究助成金申請書]
[Word版]はこちら / [PDF版]はこちら
[下中科学研究助成金応募要領]はこちら
[下中科学研究助成金『申請書』記入要領]はこちら
B. 申請書に記入漏れがあると、審査対象から外されることがあります。とくに、推薦者欄は必ず記入して下さい。
C. 最も新しく研究した事項、および今後の研究の進め方等について、全体で3ページ以内を原則としますが、“研究目的”、“研究計画”、及び“従来の研究過程及び成果“について、紙面が不足する場合には、全体が4ページ(以内)になっても構いません。フォントはMSP明朝体(または類似のもの)、ポイントは10.5として下さい。
D. 共同研究の場合は、必ず代表者個人名で申請し、共同研究者名を所定の欄に記して下さい。
入選者決定
令和6年2月21日(水)。応募者全員に審査結果を直接メールにて通知するほか、入選者名はホームページに掲載するとともに、新聞その他の報道機関にも周知いたします。
助成金の交付
決定後1カ月以内に取得者個人にお送りします。
助成金活用の報告について
助成金を取得された方には、研究成果及び使途報告書の提出をお願いいたします。なお、当財団では下中科学研究助成金創設30周年を機に、平成5年度より『下中記念財団年報』を刊行して参りました。現在、冊子は刊行いたしませんが、審査委員会が推薦した方々に研究発表論文を執筆していただき、当財団ホームページに掲載いたします。
問い合わせ先
公益財団法人 下中記念財団事務局
電話 03(5315)0154/FAX 03(5315)0547
mail:josei@shimonaka.or.jp(助成金に関するメールが新しくなりました。)